La Dame de Pic|ラッフルズホテル内 3つ星女性シェフが手がけるフレンチレストラン

店内も料理も全てが目の保養!デートにもオススメフレンチレストラン

ラッフルズホテル宿泊記 改装後
シンガポール在住または観光に来る方で知らない人はいないであろうシンガポールの歴史的ホテル、ラッフルズ。2年をかけて行われた大改装後はホテルのロビーや部屋だけでなく、シンガポール出身で本場中国を始め複数の都市で星付き中華レストランを成功させたシェフが満を侍してオープンさせたYi by Jereme Leungなど館内の選りすぐりのレストランも注目を集めました。今回はそんな再オープン当時の目玉だったレストランの一つ、フランスで3つ星を獲った女性シェフが手がけたフレンチレストラン、La Dame de Picへランチに行ってきました。

アクセス・ロケーション

ラッフルズホテルがあるのはマリーナベイ近く、シティホール駅又はエスプラネード駅から徒歩5分歩いたところ。レストランはホテルのメイン棟の1階にあるので、タクシーでくる場合も公共機関でくる場合もホテルの正面玄関にまず行きましょう。

ラッフルズホテル宿泊記 改装後
正面玄関にいるスタッフさんに食事の予約の旨を伝えると、ロビーには入らずヤシの木が素敵な中庭を通った先にあるレストランまでエスコートしてくれました。

La Dame de Pic|店内
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
ピンクや紫色の椅子やお花が華やかな明るい店内、そこにゴールドのインパクトある照明が映え全体的にモダンで可愛らしい内装になっています。丸みを帯びてコロンとした形が可愛いイスの2人掛けテーブル席、中央はソファ、壁際には半個室のようなソファ席もありました。

 
La Dame de Pic|エクスペリエンスコース (S$248++)
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
メニューは昼夜共通でコースのみ、今回頂くのはシェフPicの世界観を体験するに最適な6皿程のエクスペリエンスコース。他にはプレミアムな食材を使った大体7皿ほどのエレガンスコース(S$338++)、またはランチのみの3コース(S$128++)やベジタリアンコースもありました。
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
まずはラッフルズオリジナルボトルのシャンパンで乾杯!

Amuse Bouche
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
最初に出てきたのはコースの前のお楽しみ、アミューズブッシュ。こちらは口に入れると薄いホワイトチョコレートの中から甘酸っぱい柚子果汁が飛び出す楽しい一品。氷?の上に乗せられて華やかで涼しげなプレゼンテーションも可愛い。

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
他には左奥のピーナッツ餅のようなシンガポールのお菓子、muah cheeのシェフPicバージョンやシンガポールならではのお菓子や料理からヒントを得た見た目も鮮やかなアミューズ達が並びます。
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
パンの盛り合わせとオリジナルバター。奥のフォカッチャ?がもちもちでハーブの香りや塩気があって美味しかったです。

Entree|Tomato Myriad

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
最初の前菜が到着!色んな種類のトマトと真ん中にはブラタチーズのシャーベット、そこに冷たいトマトコンソメスープを注ぎます。冷たいコンソメとシャーベット、ジュワッとしたみずみずしいトマトがとても爽やかで暑いシンガポールにぴったりの1品。
 
Berlingot
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
シェフpicの子どもの頃大好きだったお菓子の形をモチーフにしたもっちりパスタ。中にはチーズが詰められており、お豆のスープと合いまろやかで美味しい。

Tuna Belly from Hokkaido
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
お次はマグロのステーキ、ウォータークレスソース。

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
中は素晴らしいレア具合。マグロもですが何より付け合わせのチャイニーズブロッコリーがとっても美味しかった。

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
ちなみにこれは夫のコースのタコ。鉄板で焼かれたタコはフワッフワで、軽いリュパーブのソースと絡めるとまた違った味が楽しめます。

Main|Saga Wagyu Beef
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
メインは佐賀牛をチョイス。素晴らしいピンク色の焼き加減のお肉に肉汁のソースをたっぷりと。

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
お酒やそば茶などで丁寧にマリネされたお肉はスッと切れてしまうほど柔らかい。口当たりもふわふわ、滑らかだけど味はしっかりと楽しめてとても美味しかったです。

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
こちらは夫のメインコースのアンコウ。柔らかで上品な味わいのアンコウに付け合わせのねぎがとても美味しかったようです。

Pre-dessert and Petit Four
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
メインコースが終わると最後のお楽しみ、デザートへの準備が始まります。写真右下は濃厚なブリーチーズとバニラ、まったりとした味わいに上に乗った香ばしい焼きチーズ?の層がとても良いアクセント。右上のふわふわムースの中にはさっぱりとしたフルーツが隠れていました。そしてデザートの後に楽しむプティフール(写真左)。

Dessert|White Mille-Feuille
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
デザートにはレストラン名物というミルフィーユ。真っ白で真四角のユニークな見た目で、想像していたミルフィーユとは全然違います。

la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
中を破ると中にはパリパリのパイ層とグレープフルーツコンフィが。周りの白い部分は生姜の花を使ったクリームということで、かなりしっかりとした生姜の味でした。

Flipino Mango Exotic
la dame de pic ラッフルズ フレンチ シンガポール
夫のデザートはマンゴーをシャーベット、アイスクリーム、そのままと色んな形で楽しめる南国感溢れるデザート。見た目も華やかで何よりさっぱりしているのでお腹いっぱいでもあっという間に食べれてしまいました。

最後に
ラッフルズホテル宿泊記 改装後
デザートの後はコーヒーを飲んだりプティフールを楽しみながらゆったりし、幸せな気分でレストランを後に。お腹いっぱいだしせっかくなのでラッフルズホテルのお庭をふらふら散策したり、お土産ショップを見たりして、ちょっと豪華な休日を存分に楽しむことができました。一つだけ言うとしたら意外にもテーブルはクロス無しで皮張りだったこと。おしゃれで機能的かもしれませんが黒色の皮の為縫い目はもちろん傷やダメージが目立ち、少し気になりました。しかし気になったのはそれくらいで、サービスもスマートで良かったです。ちなみにフルコースは3時間半ほどかかるので、食事の後はぎゅうぎゅうに予定を入れない方が、時間を気にせずゆったり楽しめるはず。ロマンチックで可愛い店内やお料理は目の保養、可愛いもの好きな方には喜ばれると思うので、デートや記念日にぴったりのレストランです。

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La Dame de Pic 

営業時間:月火は休み、祝日営業
ランチ (金土日のみ):12pm – 1:45pm (最終着席)
ディナー (水〜土のみ):6:30pm – 8:45pm (最終着席)

予約:電話 (+65 6412-1185)またはオンライン予約サイトCHOPEから 

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