Sofitel Singapore City Center｜駅直結！おしゃれなシティホテル宿泊記

  
アクセス・ロケーション

Sofitel Singapore City Center｜ロビー

1階正面玄関を入るとまず目に飛び込んでくる、華やかで素敵なアートワーク。
よく見ると模様？細工？が２種類あり、スタッフさんによると片端がフランス、片方がシンガポールを模した形で、それが真ん中でだんだんと交じり合う＝フランス企業であるソフィテルがシンガポールにあることでシンガポールとフランスの文化と良い所が両方体験できる場所、ということだそう！しょっぱなからロマンチックでアーティスティック、流石です。

エレベーターに乗りフロントデスクやレストランがある5階へ。訪れた際はカウンター付近は空いており、チェックインもスムーズでした。チェックイン手続きの他プールやジムの予約の仕方、朝食場所、チェックアウトの仕方等きちんと説明してくれて、カウンターでもサインをする際に使用するペンを消毒していたりしていて対策がきちんとされている事に好感が持てます。

今回宿泊したのはスタンダードなお部屋であるラグジュアリールーム。キングベッドとツインがあり、大きさはシンガポールの同クラスホテルの平均である40平米前後です。
全体的に高級感のある落ち着いたデザイン、そこにユニークなカーペットや壁の柄が加わることによってエレガントだけど遊び心のある素敵な雰囲気なお部屋になっています。

 床から天井まである大きな窓から見える景色は圧巻！タンジョンパガーの歴史的コロニアルショップハウスやチャイナタウン、その先まで一望できずっと見てて飽きません。

窓際にはゆったりと座れる1人用のどっしりとしたソファと足を乗せる用、またはもう1人腰掛けることもできるサイズのオットマン。布地のソファは柔らかすぎず座り心地が良くちょっとお茶して寛いだり、横には手元を照らすライトもあるので読書が捗りそうです。お部屋のほとんどの時間をここで過ごしました。 

テーブルにはマスクや消毒液の入ったコロナケアパック、他はランプがあるだけでシンプルですっきりとしていて作業しやすい作り。お部屋には必要最低のものしか置いていない為キット下の紙は備品リストを参考に、バスローブやくし、髭剃りなど必要なものは電話して部屋まで届けてもらう必要があります。
早速電話しようと思ったは良いものの、なんと電話は机の上になくベッドサイドのみでしたので地味〜に面倒でした。

電話をして届けてもらったスリッパとバスローブ。ソフィテルのスリッパとバスローブはちゃんとホテルロゴ付きで作りもとてもしっかりしているので個人的にお気に入りです。
しかし正直このクラスのホテルでスリッパやバスローブ使わない人なんて少数だろうからそれくらいは部屋に置いといても…というのが正直なところ。
またコンタクトレスデリバリー、とチェックイン時に説明されましたが普通に手渡しでした。笑 

そして備品の他にもう一つ、お部屋に足を踏み入れた時感じた物足りない感。なんだろうと考えたら以前お部屋に華やかさをプラスしていた飾り用のクッションや他デコレーションも部屋から除かれていました。
コロナ対策としてお部屋のタッチポイントを減らす為なのでしょうがシンプルすぎるのはさみしい…

ミニバーもコロナ対策ということで冷蔵庫は空。無料で楽しめるTWGの紅茶とコーヒーマシーンがあるのは嬉しい。

エントランス＆クローゼット

立てかけた全身鏡がおしゃれな広い玄関に荷物置き場。引き出しには金庫とドライヤー、上には簡単なハンガーラック?もあり、ジャケットやショルダーバックをかけたりできてちょっと使いにグッド。

オープンな荷物置き場があることによって玄関が広く感じられて中々良いと思います。 
また、靴を履く時自分は勿論お子さんを座らせて靴を履かせることもできるので便利だと思いました。
 

クローゼットは服をかけるスペースがたっぷり設けられた作りで、丈のあるものでも裾をすることなくかけられます。ハンガーもホテルロゴ入りのしっかりした木のハンガーでした。

バスルーム

バスルームは明るく、ピンクの色合いが素敵な全面大理石張りの豪華な作り。
ライトや鏡もスタイリッシュ、壁にはユニークなアートワークもかけられておりソフィテルらしいラグジュアリーで遊び心もあるバスルームです。
浴槽はお子さんと広々入れるほど広く、お湯の出も量も良くすぐお湯が溜まりました。

反対側にはシャワー室とトイレがあり、一枚のガラスドアをスライドして開ける仕組み。
バスアメニティはソフィテル共通のランバンでした。

高級感のある革張りのアメニティ入れの中には歯ブラシとコットンが。その他くしや髭剃りなどはリクエストしたら持ってきてもらえます。また、浴槽で本を読む為のバスラックも無くなっておりこちらも電話して持ってきてもらいました。

プール・フィットネスジム

お部屋を堪能していたら、予約していたプールの時間になったので着替えて8階へ。同階にはプールやジムの他、クラブフロアに宿泊のお客さんのみが楽しめるラウンジ、Club Millesimeもありました。

ビルの合間をまっすぐすり抜け、その先まで続いてるかのようなプール。
周りをビルに囲まれ、緑が生い茂る空間はまさに都会のサンクチュアリといったところでしょうか。

ゆったり泳ぎながらオフィスタワーを見上げると、まるでここだけ別世界のような不思議な気持ちに。

それに加え“こんなとこで1人リラックスしてるぞ…”という謎の優越感も感じてしまいます。

平日だったからか、ただ単にラッキーだったからかプールもジムも独り占め状態でした。

朝食＠Racines

朝食はフロントデスクと同じ５階にあるレストラン、Rachinesで。同階にはビジネスマンやオシャレなママさんたちが集まるラウンジバー・1864があり、アフタヌーンティーも頂けます。

天井が高く窓も大きくて開放感のある店内。テーブル席とソファのボックス席があり、フランスのビストロのようなシックな雰囲気です。

案内されたのは窓際の席で、天気もよく気持ちが良い。
朝食はアラカルトブッフェで好きなものを好きなだけ注文することができます。机の上にあるQRコードを読むとメニューが表示されるサイトに飛び、そこから直接注文するのですが、毎回わざわざスタッフさんを呼ぶ必要がないのでとても楽でした。

豊富とは言い難いですが、洋食メインに他中華などローカル要素があるメニュー。

写真のきのこソテーやトマトのサイドメニューは写真のようにまとめて提供される場合と別皿で提供される場合がありました。例えばこの場合は夫用のパンケーキと一緒に提供されてしまったので、注文の際は個々にオーダーを送った方が良さそうです。

ちなみにここでもフレンチトーストを頼みましたがあのシンガポールあるあるのぺらぺら食パンのフレンチトーストでした…残念。

朝は汁物が必須のMeh。チキンスープヌードルは少し白濁した感じでおいしかったですが塩気が足りなかったので醤油をもらって追加。フルーツはスイカとメロンでした。

お腹いっぱいになった後は一休み、その後もうひと泳ぎしてチェックアウト。
ほぼホテルにこもりきりでしたが窮屈感なく、とても良いホテルステイができました。

最後に

ソフィテルのフラッグシップホテルということでとても楽しみにしていたソフィテルシンガポールシティセンター。勿論新しいということもありますが、ロビーからお部屋、プールもジムも綺麗できちんとメンテナンス・管理されており流石だな、と思いました。
ただお部屋に関しては椅子や大きな家具など全体的に見ると素敵ですが、所々細かいところでケチったのかな疑惑。部屋の電気は今時鍵を入れるタイプ、カーテンも手動、お風呂の栓も捻るタイプでドライヤーはずっと握らないと動かないタイプで安いビジホを思い出しました笑。
またしっかりとコロナ対策しているのにはとても好感が持てましたが、サービスの面でもお部屋のアメニティの面でも少しやりすぎ感が否めず。ターンダウンサービスが無いのは良いとして、少量でしたが荷物手伝いの声がけもなし。部屋の備品も結局色々頼まなければいけないので面倒なのは勿論本末転倒では…と思ってしまいました。
しかしこれらは細かすぎる意見であって、全体的にはとても満足。滞在中会ったスタッフさん達の対応も良く、フレンドリーかつしっかりされていてとても気持ちのよい時間を過ごすことができました。 
周りにはおしゃれなカフェや写真映えスポットも多いので、ビジネス使いは勿論カップルや友達同士とのお泊りにもオススメしたいホテルです。

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