Andaz シンガポール｜ミニバー無料！ユニークだけど落ち着くデザインが素敵なホテル宿泊記
ナチュラルな内装が素敵！家族連れにもおすすめしたいアンダーズホテル宿泊記
ラグジュアリーライフスタイルをコンセプトとした、ハイアット系列のホテルブランド、アンダーズ。東京では数年前虎ノ門にでき、とても話題になったのを覚えている方も多いはず。シンガポールでもこの奇抜な見た目もあって、オープン当時はとても話題になりました。今回は少し前にはなりますが、開業してから間も無くの時期に泊まった際の様子をお届けします。
＊滞在は2018年であり現在はCovid-19対策としてサービスやお部屋のセットアップ等色々変更点があるかと思います。
アクセス・ロケーション
ホテルはDUO GALLERIAというオフィスやレジデンスを含めた複合施設の中にあり、1階はカフェやレストランもあるので食べる物にも困りません。インスタ映えで有名なアラブストリートやハジレーン、なんともゴージャスでデート等にもおすすめしたい、アトラスバーもすぐ近くです。
最寄駅のブギスMRT(E出口)はビルのすぐ下まで繋がっているので雨の日でも安心。リトルインディアやチャイナタウン、マリーナベイサンズまで乗り換え無しで行けるダウンタウンラインやまたチャンギ空港までつながっている西東ライン2本が走っており、色んなところへ行くにもアクセスは抜群なので観光拠点にもおすすめ。
Andaz Singapore｜ロビー
駅出口から出て、少し歩くとあるエレベーターを使って2階に上がるとそこはホテルのエレベーターホール。天井が高く、シックで高級感のある空間に独特なテイストのアート作品たちが迎えてくれます。
*現在COVID-19対策として、エスカレーターは使用可能ですがホテルに繋がる扉は閉鎖中。
エスカレーターをあがったら、まっすぐ行ってオフィスロビーを抜けたらホテル正面玄関に行くことができます。
ちなみにホテルの正面玄関やタクシーの乗り場、コンシェルジュやベルデスクもこの階。タクシーを待つのにも出かける前に少し行き先を確認するのにも使えそうなソファエリアもあり、スタイリッシュな空間にソファや作品の華やかな色合いが映えます。
25階のメインロビーはモノトーンな色合いに木や緑のバランスが調度良い、なんともおしゃれな空間。フロントデスク的なスペースはなく、目の前には大きな机が一つ。
何を隠そうここがフロントデスクで、良くある対面ではなくスタッフさんとほぼ隣り合わせな状態でチェックインの手続きが行われます。ちょうどチェックインの時間だったためか結構混んでおり、スペースもあまり広くはなく列の仕切りや仕切るスタッフさんもおらず。
普段はホテルスタッフやゲストが場所にとらわれず自由に動き回れるカジュアルな雰囲気…的な感じで良いかとは思いますが混雑時は少し大変そうでした。
＊現在は正面玄関のある2階のチェックインへ変更になっています
Andaz Singapore｜お部屋へ
チェックインを終え、客室階へは別のエレベーターを使ってお部屋へ行きます。
ロビーと同じく木がふんだんに使われたお部屋のドア。部屋番号札の銅の色合いと合わさり少しインダストリアルちっくでMeh好みな雰囲気です。カードキーをかざす部分は部屋番号の下にあり、荷物をかける部分もある為手が塞がっていても一度荷物をかけてカードキーを探すこともでき便利。
Andaz Singapore｜1 King Bed Room (38㎡)
今回は一番スタンダードなお部屋のキングベッド（ツインも有り）。室内は壁などいたるところに木が使われ、優しく穏やかな雰囲気。天井から床まである大きな窓からはブギス〜リトルインディア方面の伝統的なショップハウスなど素晴らしい景色が望めます。
38平米とシンガポールの同じランクのホテルでは平均的な大きさですが、とても良く考えられたレイアウトで、ベッドの両サイドにはお手洗いや入り口に繋がる通路があり、ドアで開閉可能なのでスタッフさんが物を届けに来た時とかプライバシーをしっかり確保可能。
ベッドは広々キングサイズで寝心地は抜群。マットレスはふわふわですがベッドフレーム自体は低いのでお子様でも難なく登れそうな高さです。
ベッドサイドには電気のスイッチや充電スポット。お水も十分なほど置かれていました。
嬉しい無料ミニバー
テレビ台の横にはミニバー。コーヒーマシンとクリアで可愛いお茶を淹れる用の急須も。
朝急いでる時コーヒーを外に持っていける用に紙コップもありました。
この価格帯のホテルでは珍しく、冷蔵庫の中の飲み物もなんと無料！しかもフルーツジュースやソフトドリンク、ビールも２種類あったりと種類も量も豊富でかなり太っ腹。ホテルのミニバーは基本中々のお値段するのでいつもはわざわざ外から飲物を調達してきますが、その必要がないのは本当に楽だし嬉しいです。
こちらのアンダーズエールはシンガポール国内の醸造所で作られたオリジナルエール。勿論無料なので、日中暑い中一杯するのも、煌びやかな夜景を楽しみながら一杯するのも良さそう！因みにスピリットやリカー類もありましたがそちらは有料でした。
高級感もありつつ、ナチュラルな雰囲気が素敵な空間にテンションが上がります。浴槽は無くシャワーのみですが、シャワーブースも十分な広さがとられており、小さなお子さんとなら一緒に入れそうなくらいの大きさでした。
お湯の温度が上がるまでに他の同クラスのホテルと比べて少〜し時間がかかったような気がしますが、水圧やお湯の量は問題なし。
何よりバスアメニティのChristophe Laudamielがとってもいい香りで使い心地も良くリラックスしたバスタイムを過ごせました。
ちなみに鏡にちらっと映っていますが、バスルームの後ろはクローゼットと入り口に通じる廊下。ちゃんとバスルームとの間には扉がありますのでご心配なく。
お手洗いはとっても珍しい個室タイプ。
だいたいのホテルはバスルームの中でドアもないのが大半なのでこれはとても高ポイントです。
勿論鍵付き、手洗い場もついていました。
ホテル内施設
今回は時間が無くあまり使用しませんでしたが、宿泊客は一日中フロントデスク横のラウンジを使用可能。
優雅な温室のようなラウンジにはゆったりとしたソファ席や椅子が設けられ、スタイリッシュながらも落ち着く素敵な空間でした。
嬉しい事にここではコーヒーや紅茶、アイスティーなどの飲み物が無料。
その為ラウンジ内ではパソコンで作業をしている方や、ゆったりと読書を楽しんでいる方、飲み物を飲みにちょっと立ち寄る方達など宿泊客の方々が各々好きな時間を過ごしていました。
翌日の朝食はプールと同じくホテルメインロビー階にあるレストランであるAlley 25。レストランは小さなエリア(部屋) に分かれており、1部屋はフルーツやサラダ等冷たい料理、他の部屋は調理された暖かい料理など各エリアごとに分けられて配置してあったのが面白かったです。
ベーコンやソーセージ、卵料理などがならぶアメリカンブレックファーストエリア。
サーモンやサラミ等のコールドカッツ。
シューマイやチャーハン、焼きそば等の中華料理。
好きな麺や具材、スープを選べるヌードルバー。レストランのコンセプトも面白く、レストランは明るくナチュラルな雰囲気も良し。
注：現在はコロナ対策としてアラカルトビュッフェに変更されています。詳しくは別記事にて。
シティホテルのかっこよさとリゾートのようなリラックスした雰囲気の両方を備え持ったアンダーズシンガポールでの宿泊。館内は細かいところまでお洒落ですが嫌味のないゴテゴテさは無く、凝ったインテリアが好きという方も、落ち着いた内装が好きという方も両方満足できそうなバランスの良い空間。
Andaz Singapore
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