Conrad シンガポール|極上空間!一層素敵になったコンラッド宿泊記
お気に入り&穴場的SGホテル!居心地の良い空間で何もしない至福の時間を過ごしてきました
マリーナベイの高級ホテル激戦区に位置するヒルトングループのラグジュアリーブランドであるコンラッド。
20年以上前から国内外のお客さん達から愛され、いつの日も観光やビジネス、地元のお客さんで賑わってきました。
そんなコンラッドホテルは数年前改装、更に綺麗になったホテルに久しぶりに泊まって来ました。
アクセス・ロケーション
コンラッドシンガポールがあるのは5つ星ホテルやオフィス、ショッピングモールが立ち並ぶ、マリーナベイエリア。
周りには3つのショッピングモールがあり飲み物調達にも小腹が空いた時にも大丈夫、またこれぞシンガポール!なマーライオンや煌びやかな景色を楽しめるマリーナベイにも好きな時にぶらりと歩いて行けるのも嬉しい。
空港からはタクシーで大体30分、時間はかかりますがバス36番に乗れば乗り換えの必要なく1本で空港にもアクセス可能。
徒歩1分の最寄駅・プロムナードMRTはオフィス街のダウンタウンは勿論マリーナベイサンズやチャイナタウン、リトルインディア等の観光地にも乗り換えなし1本で行ける、観光にもビジネスにも便利な立地です。
到着〜お部屋でゆったり
昔ながらのクラシカルで重厚感のあるロビーを通りレセプションへ。
この日はさほど混んでおらず、フレンドリーで笑顔の素敵なスタッフさんがお出迎えしてくれました。
チェックインはとてもスムーズで、エグゼクティブラウンジの開始時間や朝食の予約方法など細かい部分までしっかり説明してくれてとても好印象。
今回泊まったのは高層階に位置するエグゼクティブルーム、キングベッド。
お部屋は広々40平米、大きな窓からは目の前に他のホテルこそあるもののマリーナベイが一望でき、これぞシンガポール!な景色にワクワク。
逆に反対側のお部屋は観光地でもある富の噴水に面しており、夜には噴水のライトアップも楽しめるとか。
数年前改装されたばかりのお部屋はモダンで高級感がありかつ落ち着くデザイン。
クリーム色を基調としたお部屋にクッションやランプのイエローが映え、柔らかな雰囲気を醸し出しています。
他のお部屋タイプと比べると多少のルームアメニティや階数こそ違うもののお部屋の大きさやデザインは変わらないそう。
ホテルのマスコット、コンラッドベアもお迎えしてくれました。
ふわふわボディにつぶらな瞳がかわいい!
窓際にはゆったりくつろげるロングソファ、そして作業をするのにもちょっと何か食べるのにもぴったりの丸テーブルが。椅子は背もたれにカーブが付いており座りやすかったです。
通常椅子は1〜2脚しか置いていない所が多い中、ここでは家族や友達と泊まった時皆が座れてとても良いと思いました。
ソファは程よい硬さ&大人がゆうに寝転べる大きさなのでお昼寝用のデイベッドとしてもGood!
背もたれが低めなので景色を邪魔せず楽しむことが出来、だらだらしたりちょっと作業したり、殆どの時間はここで過ごすことに笑
1点だけ注意するとすれば、ソファと窓の間にはカーテン用の隙間があるので小さなお子様はソファの背を乗り越えて落ちてしまう可能性も。
下はカーペットですしそんなに高さが無いとはいえ小さなお子様がいらっしゃるご家族は注意してあげてください。
テーブルの隣には電源があるので充電を気にせずに作業に集中できます。
日本のコンセントでもそのまま挿せる嬉しい国際型。
ゴミ箱も収納型で色々良く考えられていると思いました。
ベッド横には自動カーテンや電気を操作するボタン、電話、メモ帳、コンセント等。
ホテルオリジナル箱に入ったマスクや消毒液のCAREセットも。
ボタン一つで淹れたてコーヒーが楽しめるネスプレッソ、ロンネフェルトの紅茶、そして緑茶は無料。
お部屋でくつろぎながら優雅なティータイムを楽しめます。
丈が長めのワンピースでも掛けられるフルサイズのクローゼットに手前には金庫と物がたっぷり入れられるサイズの引き出し&収納スペース。
ハンガーは数日泊まるのに十分な量、他にも傘、スリッパにバスローブが入っていました。
入り口から見た感じ。
手前にバスルームやクローゼット、奥にベッドルームというシンプルで使い易いレイアウト。
独立型のシャワールームにはハンドシャワーとレインシャワー両方あり、お湯の温度・出共に良好。
広さも十分あり、小さなお子様となら一緒に浴びれるくらいでした。
シャンプー類はコンラッド共通のシャンハイタン。
マンダリンオレンジティーの程よくリッチで爽やかな香りで使う度気分を上げてくれるお気に入りのブランドです。
歯ブラシやくし、コットンなどアメニティも一通り揃っている為色々持ってこなくて良いので楽チン。
浴槽にはピンクカラーが可愛いバスソルトにお風呂のお供の可愛いアヒルちゃんも。
たっぷりのお湯に浸かりながらゆったり極上のバスタイムを満喫できました。
エグゼクティブラウンジ・その他施設
お部屋を一通り堪能した後は31階にあるエグゼクティブラウンジへ。
宿泊時はCovid-19の影響で営業は午後3時から&予約制になっており、チェックイン時にスタッフさんが予約してくれました。
こちらもお部屋同様数年前に改装されており、モダンで落ち着いた内装が素敵。
テーブル同士の間隔は十分にとられており、周りの人をそんなに気にすることなくゆったりと楽しめました。
アフタヌーンティーは午後3時から5時の間(予約制)。
ロンネフェルトの紅茶に伝統的な3段トレーでの提供に身も心もラグジュアリーな気分!
椅子も程よく柔らかく、背もたれにカーブが付いていて座り易くゆったり過ごせました。
この日のメニューはブラタチーズや生ハムが乗ったオープンサンドやチョコレートケーキやチーズケーキなどなど。
どれも美味しく、しょっぱさと甘さのバランスのとれた内容&量に満足。
ラウンジスタッフさんは皆丁寧かつフレンドリーで、メニューの説明は勿論小まめに飲み物やフードアイテムのお代わりを聞きにきてくれたりしてとても印象が良かったです。
チーズやオリーブ、サンドイッチ、フライドチキンなどのおつまみセット、そして酒類含むドリンクと共に夕食前のちょっとした時間を楽しみます。
訪れた時は早めの退散だったので夕日または夜景は見れませんでしたが、それでも段々と日が落ちるマリーナベイの景色を十分堪能できました。
今回は利用しませんでしたがプール・ジムなどの施設は4階にあります。
プールは昔ながらのクラシックな長方形型、プールサイドには寝そべられるロングチェアやグループで使えるカバナも。
この日は天気も良く、家族連れやステイケーションで楽しむ方々で賑わっていました。
同じく4階にはお絵かき教室などのアクティビティが予約制で楽しめるキッズクラブも。
中は広々としており、絵本や塗り絵など色々揃っています。
勿論年齢的にはダメですが、大人でもついつい遊びたくなるワクワク空間でした。
*こちらのキッズクラブはステイケーションが主な現在の期間限定(予定)。
国境が開いたり色々状況が改善後の営業は不明だそうです。
朝食@オスカーズ
さて、ホテルステイでの楽しみといえばホテルでの朝ごはん!
勿論朝食もCovid-19の混雑対策として予約制で、お部屋またはチェックイン時頂いた案内紙にあるQRコードを読み込むと予約ページが出てきます。
“何時頃だったら空いてるかな〜でもできるだけ遅くが良いな〜”なんて話しながらぽちぽちと予約。
席へ案内頂いてる途中にちらりと見えたビュッフェカウンターにはシェフや朝食アイテムがずらり。
勿論自分では取れないものの、朝食ビュッフェ特有の雰囲気があって少し懐かしくなりました。
コンラッドでの朝食はメインは1人1品、他サイドメニューは食べ放題のアラカルトオーダー形式。
サイドメニューはフルーツやヨーグルト、パン盛り合わせやワッフル、ベーコンやソーセージ、焼売などの地元の朝食アイテムや茶碗蒸し(!)もあったりで種類豊富でした。
メインメニューは定番の卵料理からココナツミルクでお米を炊いたナシレマやカヤトーストなどの地元料理、そして朝食には中々珍しいタコスも。
朝からタコス…?と思いましたが中身はスクランブルエッグにピリ辛の海老&でとても美味しかったです。
卵を割ると中からはトロトロの黄身が溢れ出します。
バターがふんわり香るサクサクブリオッシュとねっとりとしたアボカドとの相性は言わずもがな…!
中に隠れていたドライトマトも良いアクセントになっていました。
後は色々サイドメニューを頼んだりしてお腹も心もいっぱい!
幸せな朝食タイムの後はお部屋に帰ってゴロゴロしたりお風呂に入ったりしてギリギリまでホテルステイを満喫しました。
最後に
やっと営業再開したコンラッドシンガポールでの久しぶりの滞在。
相変わらず上品で嫌味の無い、落ち着きのある佇まいのホテル内はどこか懐かしい雰囲気すら感じられました。
お部屋はラグジュアリーかつ機能的、全体的に使いやすく窓際のソファベッドはまったりするのにもちょっと作業するのにも調度良くて大活躍。豪華なバスルームは気分も上がるし、宿泊中はただ景色を眺めたり、お茶しながらおしゃべりしたり、上質な空間で何もしない至福の時間を過ごせました。
滞在中お世話になったスタッフさん達も皆フレンドリーかつ丁寧な対応で、今度家族が来た時も安心して任せられそう。お部屋のデザインは勿論の事立地も良いので、1人でも家族とでも勿論ロマンチックに恋人との旅行とでも、どんな機会にも使えるホテルだと思います。
または上記予約サイトを一括検索>>【ホテルズコンバインド】
Conrad Centennial Singapore
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