Shangri-La Singapore｜Valley Wingアフタヌーンティーから朝食まで！ラウンジ徹底紹介

オーチャードシャングリラシンガポール内にある、国賓やVIP御用達の一際特別で高級な棟・ヴァレーウイング。

その棟には宿泊の人のみ利用できるラウンジがあり、今回バレーウイングに泊まってきたのでそのラウンジの様子をお届けしたいと思います。

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内装・豊富なドリンクメニュー

ロビーラウンジがあるのはバレーウイング1階、レセプションと客室へ繋がるエレベーターの間。
シャンデリアきらめくゴージャスな雰囲気の素敵な空間です。

ラウンジ内には座り心地の良いどっしりとしたソファや重厚感のある家具が並びます。

館内はクラシック音楽がかかっており、皆ゆったりと各々のひと時を楽しんでいました。

アルコールや一日中シャンパンが楽しめるシャンパンバー。

入り口脇にはウイスキーのボトルやカクテルを作る道具などが飾ってありました。

好みの席に座るとスタッフさんがドリンクメニューを渡してくれます。

因みにラウンジを訪れたのはチェックイン後しばらくしてですが混んでいる様子はなく、数組のお客さん達がいたのみでした。

バレーウイングのラウンジサービスは以下の通り。

朝食 6am – 10:30am
シャンパンバーでの飲み物サービス11am – 10:30pm
アフタヌーンティー 2pm – 5pm
イブニングカナぺ 5pm – 7pm

これが全て宿泊料金に含まれています。

＊例外プラン有

豊富なドリンクメニューから、こちらはコーヒーに紅茶、ココア。
シンガポール？東南アジアらしくマイロ（ミロ）もありました。

シャンパンはヴーヴクリコ、スパークリングワインも。
ワインは赤白ロゼ、格4種類づつほどあり飲み比べも楽しめます。

その他にもリカーやビール、ポート＆シェリー、オリジナルカクテルもあります。

ソフトドリンクやジュースは勿論ノンアルコールのカクテルもあったりで、お酒を飲まない方も充分楽しめる内容でした。

アフタヌーンティーで優雅な午後を

午後2時〜5時の間にはちょっと小腹が空いた頃に嬉しいアフタヌーンティーが頂けます。

席に着くとスタッフさんが来てオーダーをとってくれるので好きな飲み物と共に注文。
その後すぐ可愛らしいアフタヌーンティーセットが運ばれて来ました。

＊写真は1人分

上段にはサンドイッチとミートパイ。
チーズとキュウリ、ツナ、卵と伝統的な内容。どれもしっとりと安定して美味しかったです。

スイーツはオレオチーズケーキやどっしりとした口当たりの抹茶ケーキ、ムース等。
ピンクのシマシマ模様が可愛いシンガポールの伝統菓子・クエはもちもち食感＆甘さ控えめで美味しかったです。

内容はその日によって変わるようで、連泊しても毎日違った味を楽しめるのが嬉しい。

スコーンにはジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけて。
スコーンはどっしりしっとりめ、クロテッドクリームはもったりクリーミー。
これこれ！という味でとっても美味しかったです。

Meh達は午後4時近くには混み合うことなくラウンジ内には数組の方々のみ。
エレガントな雰囲気の中、ゆったりとティータイムを過ごすことができました。

イブニングカナぺ

アフタヌーンティー後お部屋に戻ってお風呂を堪能していたらあっという間に外は薄暗く…

時間的にもそろそろイブニングカナぺが終わってしまう時間…夕食へ出かけるのもあり慌ててラウンジに降ります。

イブニングカナぺは午後5時〜7時の提供で、ギリギリの滑り込みでしたがスタッフさんは暖かく迎え入れてくれました。

しばらくして運ばれて来たカナぺ盛り合わせはフォアグラテリーヌなどお酒に合いそうなセレクション。

アフタヌーンティー同様、1人分づつの分量で提供されます。
こちらはサクサクのパイが美味しいきのこパイ。

ビールにぴったりな一口サイズのチキンは甘辛で美味しかったです。

他ホテルのように暖かい料理やデザートがあったり…というわけでは無く、本当に夕食前のちょっと1杯＆おつまみ、という感じ。
がっつり量や種類があるのも嬉しいですが、それだとせっかくの夕食が食べれなくなってしまう事も…

この位だと後に響かなくて良いので宿泊の際はしっかり夕食のプランを立てて、存分に楽しみましょう。

朝食＠サミットルーム

バレーウイングの宿泊だと朝食はメインのレストランかバレーウイング宿泊客専用朝食会場であるサミットルームか選べます。

今回は勿論サミットルームを選択。

サミットルームがあるのはVally Wingラウンジのすぐそば。
天井が高く、部屋の半分を占める床から天井まである窓からは太陽の光が燦々と差し込み、外の緑が素敵な空間です。

見上げると煌びやかなシャンデリア、テーブル同士もゆったりと配置されていて朝からラグジュアリーな気分。

メニューはここサミットルームでしか食べれない特別メニュー。
このメニュー内からは1人2品まで注文する事が可能です。

量が少ないものも1品にカウントされてしまうので、メニュー選びは自ずと慎重になります笑

それじゃ足りない！という方、ご安心を。
部屋の傍らには前菜のビュッフェカウンターがあり、美味しそうなパンやサラダが並んでいます。
ただCovid-19対策として自分でとる事は出来ず、スタッフさんに頼んで盛ってもらうシステムでした。

シリアルやヨーグルトに…

いちごやバナナ、フルーツ盛り合わせ

コールドカッツやサラダ

チーズもありました

メインが来るまでの間まずはフルーツ盛り合わせでビタミン補給。
フルーツはどれも新鮮でジューシーでとっても美味しかった！

こちらはメインメニューからグリルサーモンブルスケッタ。
大きなサーモン2切れとアボカドがグルテンフリーのトーストに乗っている1品です。

Mehがとっても楽しみにしていた日本セット。
容器のせいか少し見た目フードコートのなんちゃって日本食にしか見えませんでしたが、照り焼きサーモンがしっとり半レアでとっても美味しかったです。

ご飯もお茶碗に盛られていなかった為少し食べ辛かったですが、日本食があるだけでも本当にありがたい…！

小鉢の納豆。タレもお醤油も何もなかったのはご愛嬌。

こちらも事前にフォロワーさんから話を聞いていて楽しみにしていた1品。
朝からステーキが食べられるなんて何という贅沢！

流石に朝からがっつりはやめとけ、という事だったのか少し小さめでしたが柔らかくて美味しかったです。

おすすめしたいのがクリスピーエッグコンフィ。
注文時はどんな味か想像つきませんでしたが、まったりとした口当たりの半熟たまごにクリーミーなパルメザンサバヨンがとっても合う！加えてキャビアも良いアクセントになっています。

メインメニューにしては小さいですが是非頼んで欲しい1品。

このカリカリ熱々ビキニサンドイッチもパルマハムととろーりチーズの組み合わせにふんわり薫るトリュフが最高に美味しかった。

因みに今回は頼みませんでしたが、このサンドやステーキ等にはポテトやソーセージ、マッシュルームなどの付け合わせを各3品まで追加可能のようでした。

定番のワッフルに…

フレンチトーストも。

表面はカラメライズされてパリパリ、中はふんわりして美味しかったです。
欲を言えば断面からも分かる通り中に液が染みきっていなかったのでもう少し卵液に浸して欲しかった…

これはシンガポールでフレンチトーストを食べる度言っていますが、これはもう日本のが美味しすぎるせいですね笑

最後に

数々のVIPや国賓級の方々御用達であるシャングリラホテル、バレーウイングでの宿泊。
お部屋も施設も素敵でしたが、やはり1日中利用できるラウンジは引きこもりステイにとってとても重宝する存在で存分に楽しむ事ができました。

ゆったりとした豪華なラウンジは少し背が伸びるような雰囲気も残しつつ、とにかく居心地が良かったのが印象的。どのスタッフさんの対応も良く流石のおもてなしでした。

ドリンクメニューは驚くほど豊富、そして夕食等に響かない控えめな量が調度良かったアフタヌーンティーにイブニングカナぺ。
勿論もし好きなアイテムがあればおかわりも出来るようでしたので、予定やお腹の空き具合に合わせて楽しんでもらえれば良いと思います。
朝食はレストランもメニューも特別感があって、これだけでもバレーウイングを選んで良かった甲斐がありました。

今回は夕食以外はホテルを出ないとにかくリラックス目的での宿泊でしたが、それ以外にも出張や特別な旅行等ホテルでは喧騒から離れてゆったりと過ごしたい方に是非おすすめしたいホテルです。

Shangri-La Hotel, Singapore 

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