One Farrer Singapore|スパ施設有りリトルインディアのコスパ良しホテル
リトルインディアを満喫!スパ施設も無料で使える立地&コスパ良しのホテルに泊まってきました
エキゾチックな街並みが素敵なリトルインディア地区、お土産探しに訪れる観光客で賑わうムスタファセンターの近くに立つワン・ファラーホテル。
シンガポールではまだまだ結構新しめのこちらはなんとお隣の病院を経営する医師らが開いたというホテル。
しかしそれ以上にプールが広い事や施設が充実していると聞きずっと気になっていたので、この機会に泊まってきました。
アクセス・ロケーション
ホテルがあるのはシンガポール観光では外せないエリアであるリトルインディア。
最寄駅のFarrer Park MRTからは徒歩3分、お土産探しや幅広いインド香辛料やコスメを求めて沢山の人が集まるムスタファセンターやドンキ・スーパーもあるショッピングモールも目と鼻の先というなんとも便利なロケーションです。
インド文化が色濃く残るエキゾチックな雰囲気が素敵で、町を歩いているだけでもワクワク。
本格的なインド料理だけでなく、有名点心のお店やシンガポールのローカル飯、おしゃれなカフェ達もあるので、食べ歩き・カフェ巡りも楽しめます。
ホテル到着!ロビー
ホテルに到着。
フェラーパーク病院とはお隣ですが、ちゃんとホテル専用の広い車寄せと入り口があります。
宿泊した時は調度旧正月の時期で、エントランスや館内には縁起の良さそうな飾り付けが沢山してありました。
明るく、壁一面の大きなアートが印象的なロビー。
座るところもいくつかあるので、どこか行く前の最終確認などにちょっと座れるのが良し。
右側のフロントデスクにてチェックイン。手続きはスムーズで5分ほどですぐお部屋の鍵をゲット。
しかし対象的にお部屋に向かう廊下はカーペットもなく少し寂しい印象でした。
お部屋:プレミアルーム
今回は宿泊したのは基本のお部屋より少し広めのプレミアルーム(33㎡)。
とてもシンプルな作りですが、天井が高く明るくて使いやすそうなお部屋です。
予約は1番スタンダードなお部屋だったのですがスタッフさんのご好意でこちらへ通して頂きましたやったー!
因みに基本のお部屋は28㎡で、写真を見ると雰囲気やバスルーム等にはあまり大きな違いはなさそうでした。
お部屋の向きにもよりますが、このお部屋からはシンガポールの団地やショップハウスなどの街並みが遠くまで望めました。
ミニバーの紅茶はTWG、コーヒーマシーンはILLY。
マグカップは勿論グラスやワイングラスまで用意がありました。
ソファのような作りでは無いものの窓際に座れるスペースがあったのも嬉しい。
窓際に座ってお茶を飲みながらしばらく景色を満喫…
デスク上には電源や電話の他ちょっとした筆記用具、メモとペン。
一応デスクランプは壁に取り付けてありましたが、窓から十分日光が入ってくるので灯いらず。
ちょこっと作業をしましたが、景色も良くて気持ちよく仕事ができました。
入り口から長細い鏡ばりの廊下を通ってベッドルーム、そしてベッド脇からバスルームというレイアウト。
荷物置きは小さなスーツケースが乗るぐらいの大きさ、お部屋もそんなに広いわけでは無いので荷物はできる限りコンパクトにしてくるのが良さそうです。
(スーツケース1つぐらいは開いて置いておけそうなスペースはありました)
ベッドは大きなキングサイズにふかふかではなく丁度良い少し硬めのマットレス。
枕は低反発で頭がそんなに沈まないタイプだったので気に入りました。
ベッド横にはお部屋の電気スイッチ(細かい!けど分かりやすい)、電話や時計など。
こちら側にはコンセントがなく、携帯の充電は逆側の方でしかできませんでした。
ベッドのすぐ横には鏡張りのクローゼット、中には引き出し収納とハンガーが6本ほど。
ハンガーは柔らかいタイプだったりズボンをかけれるものと種類があって良かったです。
ベッドとクローゼットの間には扉は無く、しかも目の前のシンク鏡と合わせ鏡状態で夜寝るとき少し怖かったのは内緒…
シンクは明るく、物を置くスペースはあまりありませんが使いやすい。
アメニティは歯ブラシやマウスウォッシュなど必要最低限なもの、シャンプー類は爽やかでフレッシュな香りでした。
奥に進むとトイレとシャワー。
シャワーブースはお子さんとも楽々浴びれる広さで、レインシャワーとハンドシャワー両方ありました。
お湯の出はたっぷりとは言い難いですが、不便は感じないレベル。
感心したのはお手洗いの電話の横の“ちょっと待って”というボタン。
これなんとバスルームに入っている時スタッフさん等誰か来た場合に押すと、ドア横のランプが光り少し待つように伝えられるんです。
あるようでなかった、結構画期的なアイディアだと思いました。
シンクとお手洗いの間には鍵付きの引扉があり、プライバシーは守れる作りになっています。
が、何にせよ閉めると暗い!!!
流石にお手洗い中は閉めましたが、幸いシャワーブースは物陰に隠れていたので扉を開けっ放しで使用。
因みにバスローブは薄めの軽いタイプ、この他にも浴衣のような物もあって重宝しました。
プールにスパ、充実の施設!町歩きも
ここに泊まる上で楽しみにしていたのがプール、そしてスパ施設。
全て6階にあり、水着の上にバスローブを羽織っていきます。
因みにスパはお部屋からタオルを持参する必要があるので忘れないように。
端にはジャグジーもついた大きなプールでイベントや競技用に使われることもあるとか。
お子さんが遊べるような浅いところもありますが、奥の方に向かってだんだん深くなっているタイプなので少し注意しましょう。
プールサイドにはバーやレストランもあるので1杯やりながらゆったりできるのも良し。
通常はマッサージなどのトリートメントを受けると使えるのですが、宿泊者は無料で使用可能。
お部屋に浴槽が無い分、こうしてジャグジーがあるのは嬉しい限りです。
大きなジャグジーの温度は38度ぐらいでちょうど良い温かさ。
一番手前の小さいのはそれより少し熱めのまさにお風呂に入っている気分でした。
暖かいお湯もだけど何よりぶくぶく泡が気持ちよい〜!
朝から夜9時半まで開いているので、夜も次の朝も堪能。
運よく今回はいつ行っても独占状態でしたが、コロナ対策の為人数制限をしているので不安な方は一度行く前に混雑状況を電話で確認することをおすすめします。
*部屋からタオル持参、水着着用
いつもはお部屋に引きこもりですが、今回はせっかくなので町歩きを堪能。
リトルインディアの街並みを楽しむのは勿論のこと、近くには雰囲気の良いカフェが数件あるのでカフェ巡りもおすすめ。
朝ごはんは歩いて10分弱のところにある有名な点心のお店、Swee Choonへ。
週末ということもあってすごい列だったので持ち帰りに。
ついでに近くのホーカーズからも好きなローカルフードをテイクアウト。
お部屋でゆったり好きなものばかりの最高の朝ごはんを堪能できました。
最後に
エキゾチックなリトルインディアの雰囲気をすぐそばに楽しめるワン・ファラーホテル。
いざ泊まってみると館内は綺麗、お部屋もぱっと見特別 / ファンシーさはありませんがコーヒーマシンやバスローブがあったり細かいところでのこだわりを感じました。
そしてやはりこの価格帯のホテルで大きなプールやそして何よりスパでお風呂に浸かれるのは嬉しい!
地下鉄も近いし周りに観光スポットや地元のご飯どころも多く、観光や街歩きを満喫するにはぴったりのホテルです。
また、どのスタッフさんもフレンドリーで対応が良くとても好印象で快適に過ごすことができました。
1点だけ挙げるすれば、ホテルホームページやグーグル情報には5つ星ラグジュアリーホテルとありますが、全体的に見た感じ良くて星4つくらいだと言う事。
お値段以上だとは思いますが上記を鵜呑みにして期待しすぎは禁物です。
観光メインの予定、地元の空気を感じたい、ある程度のホテルが良いけど少し宿泊費は抑えたい人におすすめしたい総合的にコスパ良しのホテルだと思いました。
または上記予約サイトを一括検索>>【ホテルズコンバインド】
One Farrer Hotel
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*内容、料金、予約など詳細に関しては直接ホテル又はプラン販売元にお問い合わせください。
*記載のサービスや特典、料金は各ホテルが予告なしに変更可であり、このブログ記事がそれらを保証するものではありません。
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