Andaz シンガポール|天空の寛ぎ空間!スタジオスイート宿泊記

暖かなリビングルームにふかふかベッド。窓からはシンガポールのスカイライトが楽しめ、ただただ寛ぐ事だけに集中できたアンダーズでの滞在記です

Andaz singapore 宿泊記 suite
黄金のモスクを始め煌びやかなアラビアンな雑貨屋さん、おしゃれなカフェもあったり観光客のみならず地元の人にも人気のエリア、ブギス。

そんな人気のエリアに位置する未来的な外観の建物が今回のお目当て、アンダーズホテル。奇抜な外観に反して中はとってもモダンで落ち着く内装のホテルで前回泊まった際一気にお気に入りに。
今回はホテルでゆったり過ごしたいということでスイートルームに泊まってきました。

アクセスや前回の宿泊記(通常のお部屋)はこちらから⬇︎

Andaz Singapore|ロビー・チェックイン

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やってきましたアンダーズ。正面玄関は建物の2階にあり、正面玄関まで車がスロープで上がって行く瞬間はいつ来てもドキドキします。車を降りるとスタッフさんが迎え入れてくれ、Covid-19対策の為の検温、そしてオンラインでの健康申告?をしてチェックインデスクへ案内してくれました。

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チェックインは上の階へ…と思ったら1階の緑が素敵な丸テーブルでチェックイン。
以前のチェックイン場所と比べて広いし、混雑した時用の列の案内も床に貼ってあったのでコロナ対策もしっかりしているようです。

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その他にもペンは使用前と使用済のを分けるなどしていて好印象。
チェックイン時は平日だったからそんなに混雑している様子ではありませんでしたが、担当してくれたスタッフさんも他の方もあまり元気がない感じだったのが気になりました。

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気を取り直してお部屋へ向かいます。上から日光が差し込む吹き抜けの廊下は、外の騒がしさとは考えられない程静かで幻想的な空間。思わず足を止めて見入ってしまう程でした。

Andaz Studio Suite Room

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今回予約したのは一番お値打ちなスイートルームであるアンダーズスタジオルーム(76㎡)。
パッとみてわかるのは木がふんだんにつかわれたモダンだけど穏やかで落ち着く色合いとデザイン。
スタジオというだけあって狭いのかなと思っていましたが、空間が上手く使われている為か予想以上に広く感じました。

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そして入った瞬間に目に入ってくるのがこの眺め!今回のお部屋からはマリーナベイとビジネス街などが望め、まるで展望台にいるかのような気分。観光地や以前泊まったホテル、行った場所を探したりしてとても楽しい。
観光で来た方は勿論在住や街を良く知っている方でも、ガラスに張り付いてしばらく眺めてしまうこと間違いなしです。

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部屋を入ってすぐあるのは玄関スペース、そしてお客様用の個室のお手洗い。
出かける時自分は勿論お子様が靴を履いてしまった後お手洗いに行きたくなってしまった時や、帰って来てすぐ手が洗えたりするので地味に助かります。

ベッドルーム
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ベッドは広々キングサイズ。窓に面しており、ふわふわのベッドに寝転びながら夜は勿論朝起きた時すぐに素晴らしい景色を楽しむことが出来る、何とも贅沢なつくり。

カーテンも全て自動、電気のOn / Offボタンもシンプルで分かりやすく使いやすい。
あれこれ迷う事無く、ただただ寛ぐことだけに集中できる空間です。

因みにベッドルームはスイートルームには珍しい、入ってすぐという間取り。
今回はお客様を呼ぶわけでは無いのでこの間取りで特に困ることはありませんでしたが、もし会議などに使いたいのであれば、もう1カテゴリー上のスイートルーム(ベッドルームが奥)をお勧めします。 

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ベッドルームの隣にあるのがとっても広い、開閉可能なウォーキングクローゼット。姿鏡もあり、1人ファッションショーが出来てしまいます。(しないけど) 

ハンガーラックの他引き出しや金庫、ランドリーバッグ等も全てこちらにありました。

因みにスリッパは無く、代わりに何ともシンガポールらしいサンダルが。お部屋でスリッパ代わりに履くのも良いですが、何よりプールに行く時とても重宝しました。

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ワーキングデスクはお仕事や作業にぴったりのシンプルなタイプ。目の前には有名なラッフルズホテルやショップハウスなど如何にもシンガポールな景色が広がっており、眺めていると良いアイディアが出そう。

デスク上には電源がいくつかあるので複数機器を充電しながら作業が可能です。
しかしパソコンは持ってきたものの、結局リラックスしすぎて日中一度も開きませんでした…笑

リビングルーム
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ベッドルームの奥に広がるのはまるでおうちのような、柔らかでアットホームな雰囲気のリビングルーム。

大きな窓からは海とオフィス街と2方向の景色を楽しめ、日中は電気をつけなくて良い程明るいです。

窓に沿って配置されたL字のロングチェアは大人2人が寝そべられる程大きく、程よい硬さと布地の肌触りが心地良い。

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ただでさえ心地良いお部屋なのに、追い打ちをかけるが如く私達を引きこもりにさせるのがこの無料ミニバー。上段にはコーヒーマシンに紅茶、お湯沸かし機、グラスの急須や持ち運びができる紙コップ。

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下には引き出し式の冷蔵庫。冷蔵庫の中はソフトドリンクやお菓子、ビールまでと豊富な品揃えで、これが全部無料なんて凄い…!(リカーは有料、お代わり不可)
ホテルに泊まると大体コンビニなどで飲み物を調達してきますが、その必要はないのは本当に楽です。

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ーキングデスクやテレビ台など殆どの家具は部屋の壁や他の家具?の一部の様に作られており、統一感がありつつ、すっきりとしたお部屋内。またランプやテーブル、ドアの取っ手の木など丸みを帯びたデザインが多く使われている為か全体的にとても優しい雰囲気で、ソファでだらけながら景色を眺めたり、雑誌を読んだり体は気づかないうちにリラックスモードに。
ソファも広く、あまり高さもないので小さなお子様とのステイにも良さそうです。

また、テーブルも食事をするのに調度良い高さで、すぐ下の飲食店でご飯を持ち帰ってここで食べるのもオススメです。

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リビングとは別にもう一つのお気に入りの場所が、このベッドルームにあったロッキングチェア。
暇さえあれば座り、ゆらゆらと揺られながらぼ〜っと外を眺める始末。

パソコンを持ってきたのに結局夜まで一度も開かなかったし、なんならテレビすらつけなかった程リラックス。意図したわけでは無いのですが、お部屋が私たちをそうさせ、何もしない贅沢な時間を楽しめました。

眺め抜群の広々バスルーム

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ベッドルームとリビングの間にある木の扉を開けると、そこには大きな窓から日が差し込む温かみのある色合いの広いバスルーム。下手したらどこかのホテルの1部屋分はありそうな広いお風呂場の奥には、ゆったりとお部屋で過ごすには欠かせないバスタブと海景色。足を踏み入れた瞬間からバスタイムが楽しみになるような素敵な空間です。

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小さいお子様とも楽々一緒に浴びれる大きさのシャワーブースにバスタブ。
お湯の温度が上がるまでに少し待ちましたが、シャワー浴槽共にお湯の出は問題無し。遠くに浮かぶ船たちを眺めながら、ゆったりとお湯に浸かる贅沢な時間を堪能できます。

勿論人目が気になる方はボタンで上げ下げする木のブラインドがあるのでご心配なく。しかしボタンが遠いのと浴槽の高さが高すぎて大人でも登るのが大変なのが少し難点でした。

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シャンプー類は以前泊まったお部屋と同じChristophe Laudamiel。洗っている時は勿論バスタイム後もふんわりと香る大人な香りでお気に入りです。

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洗面台は壁掛け鏡のようなデザインが可愛いダブルシンクに、両隣には座ってメイクやヘアセットなど色々できるスペース。しかし拡大鏡の明かりは電池が切れかけだっのかあまり明るくありませんでした。

バスローブは薄くて軽いタイプなので、お風呂上りの火照った体にも暑すぎず良い。しかしやっぱりスリッパが無いとお風呂上がりの足に冷たい床は辛く、切実にスリッパが欲しいと思いました。(アンダーズはスリッパの代わりにサンダルが部屋にあります) 

人にもよりますがMehはやっぱり部屋の中でサンダルを履きたくないのでずっと裸足で過ごすことに。ベッドルームは絨毯だから良いものの、バスルームは冷たくせっかくお風呂で温まった足が冷えてしまうので、特に冷え性の方はお気をつけ下さい。
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素敵な箱に入ったアメニティ。歯ブラシやくし、コットンや髭剃りなど必要なものはしっかり揃っています。コロナ対策として、消毒も出来るウェットティッシュもおいてありました。
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そしてメインバスルームのお手洗いもしっかり個室。いくら親しい仲でも音や匂いは気になるので、やっぱり個室のお手洗いがあるのは良いです。

ホテルステイを堪能!プール&ラウンジ

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お部屋を十分堪能したら、プールの予約時間になったので水着に着替え上にバスローブを羽織って下にGO!
アンダーズのプールはインフィニティプールではないものの、まっすぐと延びるプールの青色がその先の景色と溶け合っているようでとってもかっこいい。遠くにマリーナベイやビジネス街を望み、景色を楽しみながらゆったりするのにもがっつり泳ぐのにもぴったり。
 
予約制で90分使用でき、夜遅くまで使えるのが良かったです。
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奥には子供用プールもあり。

しかし前回宿泊した時も思いましたが、プールは宿泊者が使えるラウンジや宿泊者以外も使用できるレストランと同じ階にあり、バスローブ姿や使用後髪が濡れたままの姿でロビーを横切らなければいけないのがやっぱり気になる…

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ちなみにジムもありましたが珍しくプールとは別の階で、こちらも予約制。中を見たかったのですが、わざわざ2階にいって鍵を貰って来なければいけない仕様でしたので入りませんでした。

宿泊者無料ラウンジ:サンルーム
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プールと同じ階にある、宿泊者全員が楽しめるラウンジ・サンルーム。
お部屋のミニバーが無料のみならず、このラウンジで一日中コーヒー紅茶、アンダーズのオリジナルアイスティーが楽しめるのは何とも太っ腹。

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ラウンジは緑と木のぬくもり溢れる、とても素敵で落ち着く空間。
仕事をされてる方や本を読んでいる方、お喋りを楽しんでいる方など様々な人が各々の時間を楽しんでいる様子でした。

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午後たっぷりとホテルを堪能した後は寝るだけ…ですが、こんな素晴らしい夜景を前にすぐ寝るのは勿体無い。
無料のミニバーから飲み物を取り出して、夜景をつまみに寝る前の一杯…なんてのもおすすめ。眠りにつくギリギリまで楽しみましょう。

好きなものを好きなだけ!アラカルト朝食

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寝心地の良いベッドでたっぷり休んだ後は朝のお楽しみ、朝食の時間です。
今回はスイートルームでの宿泊だったので部屋食かレストランかと選べたのですが、沢山食べたいMehは勿論レストランへ。宿泊時レストランへ行く際は予約は必要無く、また平日だった為かそんなに混んでいませんでした。

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レストランでの朝食はメニューから好きなものを好きなだけ頂けるアラカルトビュッフェ。メニューの内容的にもクオリティも、総合的にホテル再開後に泊まったホテルで今のところ1番良かったです。
お気に入りはサワードウトーストにアボカドマッシュと卵が乗ったサワードウアボカド。卵がとろとろで絶妙な味付けでとっても美味しかった!

詳しい朝食やプールの様子は別記事にてお届けしています。
 

最後に

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シンガポールの中心部に位置しロケーションも良いのに、中は外の世界とは一線を画すとっても寛ぎ空間のアンダーズホテル。前の宿泊記でも言いましたが、ユニークなホテルが好きな方も普通が良いという方も満足できる、絶妙なバランスのお部屋デザインで、今回のスイートルームは特に浴槽付き、広さもあった為もの凄くゆったりと快適な滞在ができました。

ホテルのすぐ真下にはオフィスや駅、周りには食事所も豊富、道路を隔てたらアラブストリート、少し歩くとラッフルズホテルというビジネスにも観光にも便利な立地。お部屋の雰囲気や機能的に、友達同士や恋人とは勿論小さなお子様とのお泊まりにもおすすめです。
 
サービスに関しては人や時と場合によるので一概にはいえませんが今回殆どのスタッフさんが側を通っても挨拶が無かったり、やる気がなさそうだったり。勿論良い方もいたのですが、やはり全体的の印象としては仮にも5つ星ホテルの対応とは思えない感じだったのが引っかかりました。
しかしやっぱりお部屋やラウンジなどホテル自体が本当に居心地よく、チェックアウトの時間がとっても惜しくなってしまったのは事実。
来星時には勿論、ただただ寛ぎたい時に泊まるのもおすすめしたいホテルです。

Andaz Singapore

 

*記事内の料金、サービス内容、情報等は訪問当時のものです
*記載料金に税、サービス料が加算されます。(Netと書かれたもの以外)
*内容、料金、予約など詳細に関しては直接ホテル又はプラン販売元にお問い合わせください。
*記載のサービスや特典、料金は各ホテルが予告なしに変更可であり、このブログ記事がそれらを保証するものではありません。

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