The Ritz-Carlton ウィーン|歴史ある元貴族のお屋敷ホテル宿泊記

ウィーンのリッツ・カールトン宿泊記。歴史的な建物を改築した素敵なリノベーションホテルです。

こんにちは、Mehです。
リッツ・カールトンホテルウィーン
マリオットホテルグループの最高級ホテルブランド、リッツ・カールトン。日本には東京、大阪、京都、沖縄にあり、高級ホテルの代名詞とも言える存在です。

どの都市のホテルも素敵ですが、こちらウィーンのリッツ・カールトンはなんと元貴族のお屋敷(Palace)。しかも合計4つのお屋敷を改装しているとかで、なんともワクワクするホテル。
今回はそんなリッツ・カールトンウィーンに泊まってきました。

リッツ・カールトンホテルウィーン
ちなみに、中からはわかりませんが外から見ると屋敷と屋敷の境目が良くわかります。

アクセス・ロケーション

ホテルはウィーン中心部近くにあり、トラム駅にも歩いてすぐと観光にぴったりなロケーションです。

目次

オペラ座まではトラム2番に乗って次の駅、または歩いて10分程度。
また近くの鉄道駅・Stadparkからは乗り換えも無く電車1本でシェーンブルン宮殿へ行くことができて本当に便利でした。

ロビー&館内
リッツ・カールトンホテルウィーン
ホテル正面。行った時期は可愛いクリスマスデコレーションがされていました。

リッツ・カールトンホテルウィーン
一歩入ると古さは一切感じられないスタイリッシュで明るい館内。
写真右側がフロントデスク、階段奥が正面玄関です。

リッツ・カールトンホテルウィーン
元貴族のお屋敷のホテル内はモダンに改装されてはいるとはいえ、あちらこちらで歴史的風情を感じられる素敵な館内。

リッツ・カールトンホテルウィーン
英語とドイツ語のみですが、宿泊者限定で無料ホテルツアーも開催されています。(事前問い合わせ必須)
大体30分ぐらいでホテル内を回り、館内の調度品や歴史を詳しく説明してくれてとても面白かったです。
リッツ・カールトンホテルウィーン
日にもよりますが、この日は運よく歴史が色濃く残る素敵な宴会場も見せてもらえました。
観光に余裕のある方は是非参加してみてください。

お部屋:バルコニールーム
チェックイン後スタッフがお部屋へ案内してくれました。
リッツ・カールトンホテルウィーン
建物自体が元々別々の建物だった為同じ階でも部屋に行く途中にいくつか階段が。
足腰が弱い方はお部屋に行くだけでもちょっと辛そうです。

リッツ・カールトンホテルウィーン
今回のお部屋はバルコニー付きのお部屋、見た感じ40㎡ぐらいの大きさ。
事前に結婚記念の事を伝えていた為、お部屋を素敵に飾り付けてくれていました。
しかもスパークリングワインとケーキまで!(ありがとうございます!)

リッツ・カールトンホテルウィーン
同じカテゴリーでも部屋によって広さとレイアウトは違うみたいで、滞在した部屋はベッドルームと書斎がしきりで分かれているタイプでした。
仕切りのある場所には2段ほどの階段があり、ベッドルームは少しだけ高くなっています。

リッツ・カールトンホテルウィーン
ワーキングデスクとミニバー。
廊下ほどの狭いスペースに机が置いてあるので、誰かが座っていると後ろを通ることが難しくなります。

リッツ・カールトンホテルウィーン
ちなみにクローゼットと荷物置き場は部屋に入ってすぐ右側にありますが(画像右奥、白っぽい明りのところ)、この机のスペースと同じ狭さなので大きな荷物は結局ベッド横で広げる事に。
といってもベッドルームもそんなに大きくは無いので、大きな荷物を全開にすると歩くのが困難になるので注意です。

リッツ・カールトンホテルウィーン
コーヒー、紅茶は勿論無料。

リッツ・カールトンホテルウィーン
別角度から。奥のドアはお風呂場です。

リッツ・カールトンホテルウィーン
大理石の豪華なバスルーム。シャワーとトイレは写真から見てすぐ右後ろ側にあります。
滞在時は冬だったので浴槽は本当に重宝しました。
お湯もすぐたまるし、温度もちゃんと熱かったし良かった!!!

リッツ・カールトンホテルウィーン
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2タイプ。
アメニティはリッツ・カールトンブランド共通のAspreyでした。

リッツ・カールトンホテルウィーン
お部屋のバルコニーからは旧市街側ではないですが、街並みが一望できます。
綺麗な日の出を見ることができました。

リッツ・カールトンホテルウィーン
椅子とテーブルもあり、隣同士ともちゃんと目隠しがされているので、夏季にはここでワイン片手にゆったりするのも良さそうです。

最後に
経験上どんな高級ホテルブランドであろうとサービスにスタッフや都市によってばらつきがあるのですが、今の所リッツ・カールトンだけはどこも安定&徹底したおもてなしを見せてくれています。
今回も到着から出発まですべてのホテルスタッフの方の対応がよく、とても良い時間を過ごせました。
お部屋も清潔でシャワーの温度、出も申し分なし。

しかし1つ注意点をあげるとすると、やはり元々別々の建物を改築したホテルだからか、廊下や正面玄関を入ったすぐなど所々に階段があり、完全バリアフリーでは無い事。(今回滞在した部屋のように部屋によって段差がある部屋もあります)
建物自体が歴史的建造物なので大幅な改築ができなかった為しょうがないとは思いますが、こんな素敵なホテルに泊まる方が限られてしまうのは少し勿体無い気もしました。

といってもホテル自体はとても素敵ですので、どうしてもという方はエレベーター近くの部屋や段差のない部屋を事前に問い合わせしてみるのをオススメします。

The Ritz-Carlton Vienna

*記事内の料金、サービス内容、情報等は訪問当時のものです
*記載料金に税、サービス料が加算されます。(Netと書かれたもの以外)
*内容、料金、予約など詳細に関しては直接ホテル又はプラン販売元にお問い合わせください。
*記載のサービスや特典、料金は各ホテルが予告なしに変更可であり、このブログ記事がそれらを保証するものではありません。

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