Micasa Kitchin&Bar｜シンガポールで家庭的スペイン料理が楽しめるお店

シンガポール国内スペイン料理のお店はいくつもあれど、ここミカサは数少ないカジュアルでアットホームな雰囲気の中スペインの味を楽しめるお店。以前来て美味しかった覚えがあったので、またスペイン料理好きの友人と共に来てみました。

アクセス・ロケーション

レストランがあるのは、シンガポール中心部からは少し離れた住宅街、ブキティマ自然公園に近いエリア。最寄駅はビューティーワールドMRTで、歩いて5分ほどのところにあります。

Micasa Kitchin＆Bar

予約した時間、6時半ちょうどに到着。目の前の駐車場はかなり数が限られるので車利用の方は早めの予約がオススメ。ここが満車の場合は道を隔てた公共の駐車場に止める必要があります。

店内はオープンでカジュアルな雰囲気。来てる方もTシャツに短パンなどとてもラフな格好の方が多く、店員さんとも仲良く話している方もいて地元の人々に愛されている感じがしました。

メニュー

メニューはタパスからステーキなどのメインコース、グリル、そして忘れてはいけないパエリアなど定番のスペイン料理がずらりと並びます。そういえば前回どのくらい頼んだっけ…と不安を覚えながら、足りなければあとで足せばいいか、と思いながら注文。

しばらくすると次々とタパスが運ばれて来ました。右奥二つがシンプルにオリーブオイルと塩で味付したイタリアンフォカッチャとサワードウ（各SGD4.00++)。手前はどのパンをつけて食べても最高な手作りミートボール５個 (SGD16.00++)。手ごねのミートボールはふわふわでジューシー、じっくり煮込まれたほんのり甘いトマトソースは病みつきになる美味しさでした。

こちらもタパスからCrispy Pork Cheek (SGD18.00++)。カリカリに揚げられた頬肉は旨味たっぷりでガールックマスタードとヴィネグレットソースと抜群の相性。

Spanish Octopus Leg (SGD30.00++)
スペイン料理屋に来ると必ず頼むタコ足のグリル。一本まるまるで来るかと思ったら切られた状態での提供で驚きましたが、こちら絶妙な味付けとグリル加減で美味しかったです。そのまま食べても十分美味しいですが、少し酸味のあるイカスミソースをつけても良い。

前菜を食べ終えた頃メインの蟹パエリア (SGD58.00++)が到着！カニの爪が2個、そのほかエビやあさりがたくさん入った具沢山なパエリアです。

大きさは普通のアイフォンと比べるとこんな感じ。大きく見えますがパンが浅いので、頼んだ前菜とトータルで大人4人でちょうど良い量でした。お出汁がぎゅっと詰まった濃厚なご飯、乾きすぎずべちょべちょすぎずのちょうど良いウェット感。ただ今回はMehには少ししょっぱ過ぎたかな、とも思いました。

最後に
以前行って美味しいパエリアや家庭的な味のスペイン料理に感動した覚えがあり再訪したMi Casa。今回も前菜は全て間違いなく美味しくて、もし次回も行くなら注文すると思います。しかしパエリアは期待しすぎたのか、ただ単に記憶が曖昧だったのか、期待値を超えて来るものでは無かったのは残念でした。
お店到着時にはまだ数席残っている状態でしたが、全て予約で埋まっていたらしく、予約無しで来た方は残念ながら断られていました。時間帯にもよるかとは思いますが、やはり人気店なので予約をするのが良さそう。お店はカジュアルでアットホームな雰囲気、メニューも豊富なので、気を張らずがっつり美味しいスペイン料理が食べたいという方におすすめのお店です。

Micasa Kitchin & Bar

住所：#01-01 102C Jalan Jurong Kechil, Singapore 598602
電話：(+65) 6463-0263
営業時間：12pm – 2pm / 6pm – 9pm, 火曜日定休

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