THE EDISON 宿泊記｜ペナンの美しいリノベーションホテル

こんにちはMehです。

シンガポールは周りをいろんな国に囲まれており、私達日本人が国内旅行にいく感覚で、タイやマレーシア、インドネシアなどへ国外旅行に行くことができます。
それらの国はシンガポールより物価が安いこともあり、週末のバンコクやクアラルンプール、バリではマッサージや買い物目的で来たシンガポール人を沢山見ることができます。

今回はその週末のプチ旅行として、初めてマレーシアのペナンに行ってきました。
旅の目的だったホテルが予想以上に素敵でしたので、簡単にレポートしたいと思います。

歴史的建造物を改装したホテル：THE EDISON

この１９０６年に建てられたヨーピアンテイストの白い美しい建物は、元々ペナンに住んでいた中国系富裕層の家、そして第二次世界大戦中は日本軍にも使われたという歴史的建造物。
そんな歴史を経て２０１６年、モダンデザインの３５部屋のみの小さなホテル、The Edisonとして再オープンしました。

世界遺産の街、ジョージタウンの中心部というロケーション

The Edisonはペナン島の中心地、空港からタクシーで３０分ほどの所にある世界遺産のジョージタウンに位置しています。すぐ目の前には地元のレストランもあり、食べる物にも困りません。

ジョージタウンは植民地時代の街並みが根強く残っている街で、美しいコロニアル建築の建物をあちらこちらで見ることができます。
ホテルからはプラナカンマンション、美術館や、寺院などの観光名所も徒歩圏内。
シンガポールにあるラッフルズホテルが参考にしたという、高級ホテル・イースタンオリエンタルホテルもゆったり歩いて１０分ほどのとこにあります。

シンプルでスタイリッシュなお部屋：デラックスプレミアムルーム（３５㎡）

チェックインも終わり、ホテルのスタッフさんがホテル内を一通り紹介してくれた後、お部屋へ。

お部屋は真ん中のカテゴリーのデラックスプレミアムルーム。
一番スタンダードなデラックスルーム (19㎡) よりは広いですが、レイアウトなどは変わりません。
全体的にモノクロ〜灰色で纏められており、とてもスタイリッシュなデザイン。
小物や絨毯に時折ある青色や緑色が良いアクセントになっています。

物はあまりなくシンプルな部屋ですが、2人がゆうに座れるソファもありとても快適！

テレビやワーキングデスクはベッドの対向側にありました。
机にはケトル、紅茶、コーヒーマシーンなどが置いてあります。冷蔵庫はありませんでした。

部屋の奥には広いバスルームが。
洗面所には歯ブラシや綿棒・コットンやカミソリ等のアメニティが揃っています。

綺麗なタイル貼りのバスルーム。
浴槽は無く、レインシャワーとハンドシャワーの２種あります。
バスアメニティはAPPELLES。シドニー発のナチュラルスキン＆ヘアケアブランドです。

お部屋とバスルームは分厚い遮光カーテンで仕切ることができます。
使用していない時は開けっ放しにでき、空間を広く見せる工夫が見て取れます。

宿泊者専用ラウンジ

（公式ホームページより）
このホテルの嬉しいポイントが宿泊者が１日中使えるラウンジがあること。

ソフトドリンクや軽食、現地の駄菓子も食べ放題で、ホテルにおこもりするのには最適。
イブニングカクテル時にはお酒も無料で楽しめちゃいます。

朝食もこちらのラウンジで。室内は満席だったのでテラスでゆっくり頂きました。
品数はありませんでしたがどれも丁寧に作られている感じで質が高く、美味しかったです。

ちなみに客室の裏側には長細いプールもありました。浅い場所もあるので子供でも遊べそうです。

最後に
ホテルは改装・補修はされているものの、当時の建物のそのままで、タイムスリップした様な雰囲気を味わえました。
部屋のドアや階段、吹き抜けのコートヤードなどどこを撮っても写真映えするので、しばらく夢中で写真を撮ってしまいました。
スタッフさんも皆フレンドリーで、ラウンジでも頻繁に声をかけて頂き現地情報などを教えて貰いました。
あえていうならやはり歴史的建築物の為か部屋のドアが閉まりが悪かった事と、防音機能が低く、誰かが廊下で話している時折聞こえたのが残念な点。
まぁそれは泊まった部屋がラウンジの近くだったし、これはドアを丸々変えない限り仕方ないのかな、というところ。
それ以上に歴史を感じるクラシックな館内やお部屋、サービスが良かったので、ペナンに来た際はまた泊まりたいと思えるホテルでした。

THE EDISON George Town
住所：15 Lebuh Leith, George Town, 10200 Penang, Malaysia
電話：+604-262-2990