Club InterContinental シンガポール｜クラブラウンジ朝食からイブニングカクテル全部見せます

ブギス駅直結、観光にもビジネスにも、勿論ただただゆったりするステイケーションにもおすすめのホテルインターコンチネンタル。
Covid-19の影響でクラブラウンジはホテル再開後もしばらく閉まっていましたが、再開したというので行ってきました。

宿泊記はこちら⬇︎

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１）クラブインターコンチネンタルラウンジ

クラブインターコンチネンタルがあるのはホテルの2階。
扉はお部屋の鍵で開ける仕組みになっており、クラブフロアに滞在の方のみ利用可能です。

ちなみに以前はここでチェックイン並びにチェックアウトができたのですが、今回はCovid-19対策の為全ての手続きはフロントデスクにて行われていました。

入り口側には可愛いプラナカンバティック生地で装飾された消毒液が。

ラウンジ内は広く、テーブル席のほかソファ席も充実。
伝統的な装飾や家具が置かれたシックな色合いのラウンジ内に、カラフルなプラナカンテイストの装飾が映え、重厚な雰囲気の中に華やかさもあってとても素敵な空間です。

Mehのお気に入りは併設されているショッピングモールが見える、窓際の席。
飲み物を頂きながら、モール内を歩く人々を見ていると少し不思議な気分…でもそれが楽しかったりするのです。

ちなみにこの日は雨も降っていて少し肌寒かったので、あったかいココアをチョイス。
コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物は午前7時からラウンジが閉まる午後9時までいつでも頂けるのは嬉しい限りです。

飲み物や朝食など食事サービスなどラウンジアクセス他の特典は、部屋からのシンガポール市内電話が無料だったり、ホテル内レストランの優先予約、そしてランドリーサービス25%割引でした。

２）アフタヌーンティー｜3pm – 5pm

さて午後3時過ぎ。アフタヌーンティーの時間です。

席に案内して頂いた後、メニューから好きな飲み物を注文。
しばらくすると伝統的な３段のアフタヌーンティーが運ばれてきました。

昔ながらの雰囲気のラウンジに、これまたクラシカルなアフタヌーンティーセットのコンビネーションの素敵なこと…！

そしてもう一つ目を惹かれたのが、スコーンの素晴らしい焼き具合！
こんがりとしたブラウンカラーにぱっくりとした綺麗な割れ目、ほんのり温かくこれは即食べなければいけない案件。

しっかりと外はさっくり、中は丁度良い柔らかさ、クロテッドクリームとちょっぴりのジャムをつけて頂くともう最っ高…！お腹いっぱいでもつい食べてしまう美味しさでした。

セイボリーアイテムはスタンダードな卵に、シャッキシャキのレタスとハムが美味しいラップ。

揚げまんじゅうは中にカレー風味のチキン（チキンレンダン）が入っており、ボリューム満点。
右奥はミンチ肉やお野菜を混ぜたものを湯葉で巻き揚げるプラナカン料理、ノヒョン。甘辛い味付けのマンゴーがアクセントとなってて美味しかったです。

小ぶりですが美味しいレッドベルベットケーキとレモンタルト。
もっと欲しい方はもちろんお代わりも可能なのが嬉しい。

スタッフさんも付かず離れずのちょうど良い距離感で、穏やかな午後のひと時を満喫できました。

ちなみにこちらは別の日のアフタヌーンティー。
この日もスコーンの割れ目の素晴らしいこと…！

この日のサンドイッチも美味！
毎日メニューが変わって飽きない工夫もされており好感が持てました。

３）イブニングカクテル｜6pm – 8pm

お風呂に入ったり、色々お部屋でだらけていたらいつの間にか7時半過ぎ。
イブニングカクテルが終わってしまう！と夕ご飯調達の前にギリギリに滑りこみ。

ラウンジ内は薄暗く、日中とはガラリと雰囲気が変わっており、ムーディーな雰囲気です。

この時間はお酒類も楽しめ、種類はウィスキーやテキーラ、ジン等のスピリッツ系から赤白泡ワイン、ビール数種。日替わりでカクテルやモクテルもありました。

おつまみはアフタヌーンティーと同じ、3段トレーに乗って登場。

食べ物を持って来てくれたスタッフさんがついでにもうすぐラストオーダーなのでいくつか飲み物の注文を、とさりげなく聞いてくれました。優しい…！

1段目は暖かい料理の盛り合わせ。
カップに入っているのはお豆のカレー、ポテトチーズに海老の揚げ春巻き。

揚げ物＆味濃くてまさにビールが進みそう。

2段目は冷たいおつまみと変化があるのが良い。
手前はチキンとアスパラガスなどの野菜のせ、奥はサラダ的なもの。

デザートはチョコプチシューやベリーケーキ。

もちろんこの全てがお代わり自由、ですがこれで十分
内容は食事！というよりちゃんとしたおつまみ、といった感じで夕食に出かける前にちょうど良いセレクションと量でした。

ラウンジを出たのは8時半近く。それでもラウンジ内はまぁまぁな人入りで、皆ゆったり各々の時間を楽しんでいる様子でした。

４）ブレックファスト｜7am – 10:30am

ふかふかベッドに包まれて、幸せな気分で目覚める朝。
本当はもう少し寝ていたい気持ちをぐっとこらえて、後で二度寝しよう…と思いながら朝食を頂きにクラブラウンジへ。

ラウンジ内は昨夜と同じく人もまばら、混雑した様子もなくスタッフさんがすぐ席へ案内、同時にフルーツ盛り合わせとパンが提供されました。

とりあえずコーヒーを頼み、メニューを開きます。

向かって左がおかゆやカヤトーストを含むシンガポール朝食セットやアメリカンブレックファストなどの通常メニュー、そして右側はクラブラウンジ専用の特別メニュー。
セットと書いて有りますがいくつでもオーダー可能です。

そんなに種類があるわけではないですがバラエティに富んだ品揃え。ただ個人的にはスープ類が欲しかったかな…

注文を終えゆったりフルーツを楽しんでいると来たのがバターミルクパンケーキ、ベリーコンポート添え。

少しかと思いきやまるで絵に描いたようなTHEパンケーキ感！4枚重ねの結構なボリュームです。

厚みがあってふわふわ！とまではいきませんがちょうど良いふんわり具合。
パンケーキ自体は優しい甘さ、シロップの甘みとベリーの酸味がちょうど良いバランスで美味！

1番下の1枚はシロップしみしみ。まだまだ眠たい脳をガツンと一気に起こしてくれる甘さでした笑

続けて来たのはエッグベネディクト。見てなんとびっくり、金粉にキャビアのってる…！

これこれ、このちょっとの特別感が欲しかったのです！

ナイフを入れると溢れ出すとろとろの黄身。濃厚なオランデーズソースと黄身を絡めてぱくり。

うん、美味しい！！

しかしぬるい！！！！

卵もきのこもハッシュブラウンも全てが全部が冷めているではないですか…

緑のつるんとした美味しい蒸し点心の中身はロブスター、焼売の上にはミニアワビとエッグベネディクト同等特別感のある点心盛り合わせ。

こちらも全部美味しい、けどやっぱり熱々じゃなくてあったか〜いレベル。
冷めてても美味しいのはいい事ですが、これで熱々だったらもっと完璧だった！！！！

少し物足りなかったので追加でスモークサーモンとヨーグルトを頂いて終わり。
スタッフさんの対応も相変わらず良く、ゆったりとした雰囲気の中存分に朝食を楽しむ事が出来ました。

５）最後に

朝食の温度の件だけが気になったぐらいで、他スタッフさんの対応や提供の速さ、雰囲気に関しても全体的にとても良かったインターコンチネンタルシンガポールのクラブラウンジ。
朝食に関しても、殆どのホテルはメインレストランの方が良かったりしますが、ここは特別メニューがあったりロブスターなど特別感のある素材を使っていたりでしっかりクラブフロアならではの分け隔てができていたのがとても好印象でした。
混雑に関しては日によるので何とも言えませんが、過去の利用時を振り返ってもとても混んでいたことは無かったと思います。ラウンジ自体も広々、ソファ席も多くテーブル間隔も余裕を持って配置されており、ビジネスにも家族連れにも使いやすい雰囲気でした。

ホテル隣には直結のショッピングモールもあって飲み物調達等はしやすいですが、やっぱりラウンジアクセスがあると更にゆったりとホテル滞在を満喫できます。
ゆったり目のスケジュールでホテルステイを満喫したいという方は是非利用してみてください。

Club InterContinental Singapore

＊記事内の料金、サービス内容、情報等は訪問当時のものです
＊内容、料金、予約など詳細に関しては直接ホテル又はプラン販売元にお問い合わせください。
＊記載のサービスや特典、料金は各ホテルが予告なしに変更可であり、このブログ記事がそれらを保証するものではありません。

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