Burnt Ends|ミシュラン1つ星!シンガポールの活気溢れるBBQレストラン
カウンター席だとライブ感満載でさらに楽しい!オーストラリアBBQが楽しめるバーントエンズに行って来ました
2014年にオーストラリア人シェフ兼オーナーがオープンしたモダンバーベキューレストラン、バーントエンズ。
オープンから数年経つものの未だ予約困難と人気の衰えを見せず、現在ミシュラン1つ星、そして常連のアジア50ベストレストランには今年5位に選出され、まだまだ話題が尽きないレストランです。
アクセス・ロケーション
バーントエンズがあるのはチャイナタウンからも程近い、数多くのカフェや高級レストランが集まるグルメ地区、ダクストンエリア。
素敵なプラナカンショップハウスが並ぶ、シンガポールの歴史を感じられる場所でもあります。
レストランまでは最寄駅のOutram MRTからは歩いて10分弱、タンジョンパガーMRTからは15分ほど。
車ですとこの辺りは空き駐車スペースを探すのが困難なので、タクシーか公共交通機関利用がオススメです。
Burnt Ends
こちらの暗めで赤色がアクセントの建物が今回のお目当て。
レストラン入り口は無骨な錆びた鉄とレンガの色合いがクールな外観です。
ちなみに予約困難とはいえ沢山の人に味を届けたいという思いから、予約ができる時間は開店後1時間程と限られており、後の時間は予約無しのお客さん(ウォークイン)に解放しているようです。
ウォークインは先に来た人から席が空き次第案内という形なので、開店と同時に来て待つ方もいるとか。
店内は明るく、ワイワイとしていて活気溢れる雰囲気。
レストランは殆どがオープンキッチンに面したカウンター席で、作っている様子が間近に見れるのが楽しい。
数席壁に面した席、キッチン対面のカウンター席、そして奥の方にグループ用テーブル席もありました。
2階には大きなグループ用のプライベートルームもあるそうです。
せっかく予約をしても時間から15分以内にグループ全員が揃わないとキャンセルされてしまうので、遅刻しないように注意しましょう。
メニュー:アラカルト又はお任せコース
各席に置かれたアラカルトメニューは、定番アイテムはあるものの仕入れ状況に変わるそうです。
自分で好きなものを選んでも良いですが、今回はスタッフさんがお客さんの好みを聞いた上でメニューを組み合わせてくれるお任せコース(2名分)をお願いしました。何がくるかドキドキです。
Smoked Quail and Caviar
最初に出されたのは燻製うずらの卵とキャビア。
うずらの卵の中は半熟、とろ〜りとした食感とキャビアのプチプチ、そして鼻に抜ける燻製の香りが楽しめる1品。一人一つなのが少し寂しい…もう一個欲しい…
Grissini and Taramasalata
パリパリグリッシーニの上にたっぷりのサワークリームとチャイブ。
サクサクとクリーミーとフレッシュなチャイブの食感が楽しいこちら、丸々1本長〜いのがくるので割って二人で食べましょう。
Beef Tongue Taco
さっくりした暖かい土台と対照的な冷たい牛タンが美味しい、バーントエンズの看板商品。
牛タンはタルタル状にしてあり、舌触りなめらかで飲み込みたくない…
と思っていたら、なんと和牛ウニのせが到着。
さっと火が通された薄切りの肉は唇でも嚙み切れるんじゃ無いかってほど柔らかくふんわりしていました。ウニも牛肉も口の中でとろけて幸せ…お寿司サイズですが1口で食べるのが勿体無い。
Eggplant and Miso
揚げナスと味噌ソース。
と言ってもお味噌の香りはほんのかすかでソースは結構クリーミー。
Pork and Mastard
パンより薄切りの豚肉の方が多いのでは?というぐらいボリュームたっぷり。
マスタードソースは蜂蜜のせいかほんのり甘めで美味しかったです。
Garlic Shoots and Gremolata
ニンニクの芽をハーブで香り付けしたもの。
King Crab and Garlic Brown Butter
大きなカニ足を豪快にグリルした、こちらもBurnt Ends人気の1品。
ジューシーで旨味が詰まったカニ足はそれだけでも美味しいのに、併せて食べるバターソースまろやかさとケッパーとレモンの酸味がいい仕事しすぎ。美味しさが忘れられず、毎回必ず頼んでしまいます。
A5 Saga Striploin
A5ランク佐賀牛のサーロインステーキ。
お肉は柔らかく肉汁たっぷり。振ってある塩が甘みを引き立てていてとても美味しい!
もう結構お腹いっぱいでしたがこれならもっとお腹に入りそうです。お値段凄いことになりますが…
Berry Tart
デザートは甘すぎない程よい酸味が嬉しいベリータルト。
こちらも1つを半分こしていただきます。
Marshmallow
ベリータルトでおしまい…かと思ったら、夏のキャンプファイヤーを思い立たせる懐かしの焼きマシュマロ。
焦げてカラメルになった表面はカリカリで、中はトロッとして美しい。
最後にマシュマロ…?と思えますが、これはバーベキュー専門だからこそのデザートですね。
最後に
美味しいお肉、蟹とバラエティ豊かなメニューで今回も大満足だったバーントエンズでの食事。
今回頼んだお任せコースはお料理のみで1人SGD200強、また予約をしようとすると向こう数ヶ月は待つ必要があるので軽々と来ることはできませんが、それでもまた来たいと思わせてくれるお店です。
活気のある店内で、ワイワイとした雰囲気が好きな方にオススメ、またカウンター席だと実際に料理を作っている様子が見られるので、黙って見てるだけでも楽しいので、会話が続かず不安…な付き合いたてのカップルでも楽しめるはずです。笑
ただ写真でもある通り料理は個々に来るのではなく、1つのお皿でシェアする形で来るのである程度カジュアルな関係の方とくる方がいいと思いました。
少し駅の方に歩くと北海道ミルクを使ったラテを楽しめるカフェもあるので、食後の軽いお散歩も兼ねてコーヒーブレイクするのもオススメです。
Burnt Ends
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*記載料金に税、サービス料が加算されます。(Netと書かれたもの以外)
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*記載のサービスや特典、料金は各店舗が予告なしに変更可であり、このブログ記事がそれらを保証するものではありません
営業時間:12pm – 3pm, 6pm – till late(日月休み)
予約方法:公式ホームページより、3ヶ月前から可能
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