True Blue シンガポール|雰囲気抜群!本格プラナカン料理レストラン
日本から誰か来た時は必ずと行っていい程行く本格的なプラナカン料理が楽しめるお店
シンガポールは中華系やインド系、マレー系など多文化が混じった面白い国。
それに加え昔、マレー半島にきた中華系の人々が現地の人(マレー系)と結婚し、結果プラナカン文化というマレーシア・シンガポールの独自の文化が生まれました。
カラフルなショップハウスやビーズ刺繍の小物や靴などシンガポール又はマレーシアのガイドブックで見たことある人は多いのではないのでしょうか。
今回はそんなプラナカン文化のご飯が食べられる、ミシュランのビブグルマンにも毎年掲載されているTRUE BLUEレストランをご紹介します。
アクセス・ロケーション
レストランがあるのはプラナカン文化を学ぶことができるプラナカン美術館のすぐ隣、歴史的なショップハウスの並びにあります。
最寄り駅のシティーホールMRT(EW13/NS25)からは歩いて10分程。
Blue Ginger
店内は味のあるプラナカン家具や定員さんのバティック姿も相まって雰囲気抜群。
テーブルセットアップ。メニューがドアのデザインで可愛い。
飲み物はロンガンデーツティー(SGD4.00++)。
結構甘めですが、不思議と料理と合います。
メニューは英語で料理の簡単な説明もありますが、日本人にはあまり馴染みのないものばかり。
その場合でも定員さんに聞くと優しくおすすめを教えてくれるので安心。
料理は一気に運ばれてきて、皆でシェアするのが一般的。
結構一品一品が小さいので色んな味を試せます。
Lemo Bali (SGD18.00++)
ポメロという甘くてすこし酸っぱい、グレープフルーツに似た果物のサラダです。
さっぱりしてて、前菜にも、箸休めにも良い一品。
Beed Ramdang (SGD )
じっくり煮込んだカレー風味でご飯と食べると最高!
牛肉は赤身でくどくなく、ちゃんと味がしみていて美味しかったです。
Otah Otah (SGD10.00++)
魚のすり身をバナナの葉に包んで焼いたもの。
スパイスが効いてて何もつけずにそのまま頂きます。
結構味がしっかりしているのでお酒のアテに良さそう。
やっさし〜い味のスープ。カニが入った肉団子も口当たりが滑らかで美味しい!
結構濃い目の味付けが多い中で、これはホッとさせてくれました。
Sotong Hitam (SGD20.00++)
甘酸っぱいアサムソースがイカとお野菜によく絡んで美味しいです。
サンバルチリも選べますが、個人的にはこちらの方が好き。
Udang Gorreng Assam (SGD22.00++)
1品につき3尾入っています。エビはぷりっぷりで弾力がありソースにも負けてません。
人数がいたら、アサムとサンバル両方注文することをお勧めします。(写真はアサム)
Buah Keluakという黒色のナッツと鶏肉の煮込み。
スプーンで中身を出して、ソースと一緒にご飯と食べると濃厚で美味しいです。
ご飯が不思議と進む味。
Pulot Hitam (SGD5.00++)
ココナッツミルクのほのかな甘みが優しいデザート。黒米のつぶつぶした食感が楽しいです。
最後に
料理自体は日本にはあまり親しみのない味が多いですが、不思議と味覚にあっているようで、友人や家族にはとても好評。一品一品丁寧に作られている感じがして、ご飯がとても進む進む!
料理の美味しさは勿論、レストランの雰囲気も良いので、会食にも重宝するレストランです。
ちなみにいくつかのレビューを見ると家庭料理なのに値段が高いと結構言われていますが、プラナカン料理は作るのに手間もかなりかかる料理ですし、個人的には味も雰囲気も含めこの値段は妥当かと。
それこそ以前よく行っていた他のプラナカン料理のお店が美味しくなくなってしまったので、こちらはぜひ今のクオリティを維持するよう頑張って欲しいと願っています。
*記事内の料金、サービス内容、情報等は訪問当時のものです
*記載料金に税、サービス料が加算されます。(Netと書かれたもの以外)
*内容、料金、予約など詳細に関しては直接販売元にお問い合わせください。
*記載のサービスや特典、料金は各店舗が予告なしに変更可であり、このブログ記事がそれらを保証するものではありません。
住所:47/49, Armenian Street, Singapore, 179937
電話:(+65) 6440-0449
営業時間:午前11時半〜午後2時半、午後5時半〜午後9時半(毎日営業)