シェラトンといえば日本にも結構前からある外資系ホテルの一つ。誰でも一度は名前の聞いたことのある、日本人にとっては馴染みのあるホテルブランドではないでしょうか。
同じくシンガポールでも1985年オープンとその後続く外資系ホテルラッシュの先駆け的存在のシェラトンホテル。今回はそんなシェラトンタワーズシンガポールでの宿泊記をお届けします。

アクセス・ロケーション

オーチャードからほど近い静かな住宅地に位置しているシェラトンタワーズシンガポール。
徒歩５分の最寄り駅ニュートンMRTは主要駅に通じる２線が通っており、観光にもビジネスにも動きやすいロケーションです。

ガイドブックに必ずといって良いほど載っている有名なホーカーセンター、ニュートンサーカスも徒歩圏。
夜遅くまで開いているので万が一夜に小腹が空いても絶対に困りません笑

ロビー

ロビーは重厚感があるデザインでどこか懐かしい昔ながらのホテルといった感じです。
入り口には必ず数名のドアマンの方がおり、通る度挨拶してくれて皆とてもフレンドリー。
フロントの方も丁寧な対応でスムーズなチェックインでした。

お部屋：デラックスツインルーム（３０㎡）

今回泊まったのはベーシックなツインのお部屋。
クラシックで幅広い年齢層の方に好かれそうな落ち着くデザインです。
掃除も行き届いており、とても室内は清潔。

ベッドは通常のシングルベッドよりは少し大きいサイズのスーパーシングル。
マットレスの硬さも申し分なく、寝心地良かったです。

ベッド脇には時計・電気・エアコン・時計が一緒のコントローラーと電話。
コンセントはシンガポール用の３つ穴なので、日本製のものを使うにはコンセント変換器が必要です。
（取り付け部分がちょっと曲がっているのが気になる…笑）

デスクにあるコンセントは国際用なので日本のプラグもそのまま使えます。

テレビ台の下はミニバー。
ウェルカムフルーツはりんご２個、無料のお水はなんと４本用意されていました。

無料でいただける紅茶の用意もたくさんあったのは嬉しかったです。
コーヒーも溶かすのでは無くドリップ式のもの。
 

冷蔵庫は自分のものが入れられるスペースもちゃんと確保されています。

クローゼットも物珍しいものでは無いですが十分な内容量、そして高さがあるので使い勝手が良いです。
個人的に最近よくある下に荷物置きがあるデザインはワンピース等の裾が着いてしまうので好きではないのですよね…

バスルーム

お風呂、トイレ、洗面所が１室にあるタイプ。
着替えをしたりする広さも十分にあります。

洗面台に物を置くスペースはたくさんあるので女性２人で泊まっても困りません。

シャワーはレインシャワーとハンドシャワー両方ついています。
水圧も申し分なく温度もちゃんと調節可能、浴槽も綺麗に掃除されていました。
ただ栓をひねるところが分かりにくく、ハンドシャワーをだと思ったら上のレインシャワーから水が降ってきたり…色々苦戦しました。

バスアメニティはここシェラトンタワーズを経営するCenizaro ホテルズ＆リゾーツのもので、旅好きの方ならよくご存知のLe Grand Bainではありませんでした。
Cenizaroのものは初めて使いましたが、レモンの香りが爽やかで私は好きな使用感でした。

お部屋からの眺め

今回のお部屋は大通りに面していましたが周りもオフィスと住宅街なこともあってとても静か。
目の前に高いビルもなく、人目も気にせず滞在できたのはとても良かったです。

最後に
毎回通る度なんでこんなちょっと外れたところにシェラトン…と思っていましたが今回泊まって納得。
街中のホテルだと騒音に悩まされる事は珍しくはないですが、こちらは夜も静かなのに交通の便は良いので、ビジネスやご家族連れ、都市部に泊まりたいけど騒がしいのはちょっと…という方にオススメ。
スタッフも安定して皆フレンドリーかつしっかりとした対応で、総合的に昔ながらの品の良いホテルという印象でした。

Sheraton Towers Singapore
 
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